うたたねモード

セミリタイア?っぽく生きてみる。

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遅い夏休み、中軽井沢へ

遅い夏休み、やっと出かけることができた。

 

いざ、出発!

 

世間の大勢が夏休みである八月のトップシーズンは避け、九月にどこかへ行きたいと思っていた。

本当は山の温泉一泊旅行を昨年から計画していたのだが、昨年に続き、今年ももろもろの事情があって温泉行は断念。

わたしも連れも体調がパッとせず、どうしようか、大丈夫だろうか・・・と二の足を踏んでいた。

グダグダしているうちに、両者ともご機嫌斜めになるばかり。

今週末は台風の予報、来週はシルバーウィークで混雑予想、それを過ぎるともう山間部は寒くなってしまうし、今度は紅葉シーズンで混雑してくるだろう。

 

晴天は本日まで。

今日を逃せば、またしても機会を逃してしまうに違いない。

もうガマンならぬ。

連れと叱咤激励し合いながら、思い切って出かけることにした。

中軽井沢へ。

いざ、出発!

 

峠道

行きは裏道を通っていく。

群馬県道54号長野原倉渕線の二度上(にどあげ)峠を越えるルート。

大昔には細い砂利道が続き、片側は崖。落ちたらジ・エンドの道だ。

うん十年ぶりに戦々恐々としながら進みゆくと、予想外に道はきれいに舗装整備され、昔と違ってドライブに絶好のルートとなっていた。

53、54くらいのカーブ数の表示をカウントダウンしながらクネクネ山道を走ると、峠の頂上を過ぎてすぐ、真正面にどーんと浅間山の姿が現れた。

 

白糸の滝

国道146号、日本ロマンチック街道に出た所で一息入れ、南下して白糸ハイランドウェイ(有料¥400-)に入る。

しばらく林道を下って行くと路肩がパーキングになっており、売店の近くに駐車して目的地に向かう。

 

看板から150m、上流から流れてくる細い川沿いにゆるい坂道をのぼると、そこに辿り着いた。

 

白糸の滝だ。

 

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地上から高さ3mの岩盤の上部から水が湧き出し、白糸のように落ちている。

小ぶりだが、70mのワイドに広がった滝で、白糸の名にふさわしく風情がある。

そこは明らかに下界とは空気が違っていた。

スーーと息を吸い込む空気は、マイナスイオンに満たされて清新だ。

気持ちがいい。

来てよかった。

 

お昼時だったが、続々と観光客が訪れて結構なにぎわいを見せていた。

人混みを避けた片隅でしばし佇み、無心で滝の音を聞いていた。

 

気が済んだところで、滝をあとにする。

 

ハルニレテラス

来た道を戻り、ロマンチック街道に出て中軽井沢方面に南下する。

次なる目的地は、中軽井沢、星野リゾートのハルニレテラスだ。

 

白糸の滝からそう遠くはないと思っていたのだが、ヘアピンカーブを曲がりながら、かなり南下することになった。

千ヶ滝温泉、星野温泉を過ぎると、いよいよ左側にハルニレテラスのパーキングが見え、北側駐車場にスムーズに入ることができた。

 

ハルニレテラスは、ガルバリウムのような黒い外観のモダンな平屋棟が何棟か連なっており、広いストリートはウッドデッキで敷き詰められている。

いい感じだ。

 

13時になっていたので、まずはランチを。

数日前にはパスタを食べていたし、お蕎麦やさんは行列していたので、中国家庭料理「希須林」にて担担麺と広東麺(五目そば)をオーダー。

うん、すごくおいしい。

 

お腹も満たされて、いくつかのお店をのぞく。

かわいい雑貨なども目に付いたが、いかんせん軽井沢プライスで手が出ない。

ウインドーショッピングを楽しむ。

 

「べーカリー沢村」に寄って、家人へのお土産を探索。

ハード系のパンが多く並んでいる。おいしそうだ。

お土産には、もっちり食パン一斤、くるみあんパン、チーズパン、クリームパン、豆キューブパン、キャラメルなんとかパン、などなどをゲット。

 

そのまま、「丸山珈琲」へ。

窓際の席でカプチーノをオーダー。

 

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キャラメル系?もしくはフルーツ系?のフレーバーがほんのり香っているような、やわらかい甘みのカプチーノ(シュガー1杯)。

見た目かわいいし、おいしい。

現実の生活を離れて、連れととりとめのない雑談をかわしながら優雅な一服のひと時。

 

帰宅時間が近づいていたので、席を立ち駐車場へ向かう。

その途中、テラスの裏手にひっそりと小道がある。

トンボ温泉、村民食堂、ピッキオに向かう道らしい。

林の中の小道を散策がてら進んでみると、脇には小川が流れている。

穏やかだ。

 

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せせらぎをぼんやり眺めながら、わたしは思い出していた。

かつて、とある人とここを訪れたことを。

その人は、もうわたしの世界には存在しないけれど・・・。

わずかな痛みだけが残っている。

だが、それも今日が最後だ。

九月の今日の爽やかな空気で痛みの記憶を上書きして、新しい思い出としよう。

 

前に進むのだ、前に進むだけだ、と思いながら、振り返らずにその場をあとにした。

 

帰途

往路はわたしが運転したが、復路は連れと運転を交代した。

二度上峠に戻るには下り過ぎてしまったので、復路は国道18号、碓氷バイパスに流れる。

やはり主要道路だけあって道幅も広く、交通量も多い。

夕方の上り車線は若干混んでいたが、あっという間に平地まで下りてきた。

 

途中で「峠の釜めしおぎのや」に立ち寄り、夕食にする釜めしをゲット。

夜ごはんで久しぶりに釜めしを食べたら、質素な具材にもかかわらず、ものすごくおいしかった。

記憶の中の釜めしランキングの中で、暫定一位を獲得、くらいな感じで。(笑)

 

行くのを渋っていた連れと2人、「行けてよかったねー、ほんとよかったねー、今日行ったところはほんとよかったねー」と互いによろこびながら、今日一日を終えようとしている。

 

うん、よい一日であった。

感謝である。

 

遅い夏休みも終わり、本格的な秋を迎える。

 

 

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